第66回全国高校野球選手権大会 “境高・安倍投手 延長10回に許した初安打がサヨナラ本塁打”
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この切り抜きは私たちが一年生の時に、境高の安倍投手が甲子園に出場し、強豪・法政一(西東京)と対戦したときの切り抜きです。
この試合も、非常に印象に残っている好試合で、テレビにかじりついて応援した歴史に残る名試合でした。
1984年(昭和59年)選手権大会で、境(鳥取)はエース安部伸一を擁して4度目の選手権出場を果たし、夏の初勝利を目指していた。
初戦の相手は関東の強豪・法政一(西東京)だったが、安部投手が9回を四球1つの完璧な投球でノーヒットノーランに抑え込む。本当ならば球史に名を残す大記録達成にもかかわらず、2回戦に進んだのは法政一だった。
相手の岡野憲優投手はスローボールを織り交ぜて、境打線を翻弄、9回まで散発4安打、1四球のこちらも無失点。結局、0-0で勝負がつかず、延長戦に突入。延長10回ウラ2死無走者、安部投手が投じた初球の甘いスライダーを法政一の3番打者・末野が強振すると、打球は左中間ラッキーゾーンに舞い降りる価千金のサヨナラホームラン。
10回2死までノーヒットノーランに抑えながら、たった一球のコントロールミスが痛恨の一球となってしまう。31人目の打者に初めて許したヒットがホームラン、しかもその瞬間に試合の勝敗を決してしまうという、境高にとっては何とも残酷な結末だった。
第66回選手権大会(1回戦) =延長10回=
境(鳥 取) 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
法政一 (西東京)0 0 0 0 0 0 0 0 0 1X 1
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